皆さんこんにちは!
有限会社ヒロエ工業の更新担当の中西です!
~“仕事のやりがい”を感じる瞬間とは?~
造船溶接は、鋼材を一つひとつつなぎながら、巨大な船をつくり上げていく仕事です。
最初は一枚の鋼板だったものが加工され、組み合わされ、溶接されることで少しずつ船の形になっていきます。
完成した船だけを見ると、その大きさや迫力に目がいきます。
しかし、その船の中には数え切れないほど多くの職人の仕事が詰まっています。
造船溶接は決して簡単な仕事ではありません。
暑さ。
狭い場所。
難しい姿勢。
高い品質。
安全への注意。
さまざまなことが求められます。
だからこそ、仕事をやり切ったときには大きなやりがいがあります。✨
目次
造船工場では、最初から完成した船があるわけではありません。
大きな鋼材を加工し、ブロックをつくり、それらを少しずつ組み合わせていきます。
自分が溶接した部分が次の鋼材とつながり、さらに大きな構造になっていく。
その姿を見ると、
「船をつくっているんだ」
と実感できます。⭐
小さな部品ではなく、何十メートル、何百メートルという大きな船をつくる仕事。
このスケールの大きさは、造船ならではの魅力です。
溶接職人にとって、仕上がりは大切です。
溶接部分が安定している。
見た目もきれい。
必要な品質を満たしている。
そんな施工ができたときには、
「うまくいった」
という満足感があります。✅
経験を積むほど、自分の中で基準も高くなります。
以前なら、
「できた」
だけで満足していたものが、
「もっときれいに」
「もっと安定して」
と思うようになります。
自分の技術を追求できることも、溶接の面白さです。
造船では、いつも作業しやすい姿勢で溶接できるわけではありません。
低い場所。
狭い場所。
上向き。
横向き。
さまざまな姿勢があります。
「ここは難しいな」
と思う場所でも、方法を考えながら施工します。⚙
そして最後まできれいに仕上げられたとき、
「この場所をやり切った」
という大きな達成感があります。
難しい仕事を経験することで技術も成長していきます。
造船溶接では、品質を確認するための検査があります。
自分が溶接した部分が検査されるときには、何年仕事をしていても緊張することがあります。
そして問題なく確認が終わったときには、
「しっかり施工できていた」
という安心感があります。✅
日々の練習。
経験。
確認。
その結果が評価される瞬間でもあります。
検査に通るためだけに施工するのではありませんが、自分の技術が必要な品質を満たしていることを確認できるのは、大きな自信につながります。
最初から上手に溶接できる人はいません。
道具の使い方。
姿勢。
距離。
速度。
周囲の見方。
先輩に教えてもらいながら、何度も経験を積みます。
最初はうまくできなかった作業が、少しずつ安定する。
以前よりきれいにできる。
難しい姿勢でも施工できるようになる。
そんな瞬間に、自分自身の成長を実感します。⭐
職人の技術は、経験した分だけ少しずつ自分のものになっていきます。
造船はチームで行う仕事です。
大きなブロックを完成させるためには、多くの職人が同時に仕事をします。
忙しいときには、
「こっちはやっておく」
「次はこちらをお願いします」
と声を掛け合います。
そして大きな工程を無事に終えたとき、
「みんなでやり切った」
という達成感があります。☺
一人ではつくれないものを、仲間と一緒につくる。
これも造船の大きな魅力です。
長い期間をかけてつくられた船が、いよいよ完成します。
足場や仮設物がなくなり、塗装も終わり、完成した船体を見る。
そこには、
「自分が溶接した部分もこの中にある」
という誇らしさがあります。✨
一部分だけを担当していたとしても、その仕事がなければ船は完成しません。
何百人もの職人の仕事が集まって、一隻の船になります。
完成した船が造船所を離れ、海へ出ていく。
これは造船に携わる人にとって特別な瞬間です。⭐
工場の中で何か月も見てきた船。
毎日作業してきた船。
その船が実際に海を進んでいく。
自分たちの仕事が世界のどこかで使われていくと考えると、大きな誇りを感じます。
船は、さまざまな役割を持っています。
物資を運ぶ。
人を運ぶ。
産業を支える。
海の上でさまざまな仕事をします。
つまり、造船溶接の仕事は、社会や物流を支えることにもつながっています。✅
普段の生活では、自分たちが溶接した場所を見る人はほとんどいません。
しかし、その見えない部分が船の安全を支えています。
そこに職人としての責任と誇りがあります。
溶接技術が高くても、安全を守れなければ良い職人とは言えません。
今日も事故なく終わった。
仲間全員が無事に帰れた。
これも大切な成果です。✅
技術を磨く。
品質を守る。
仲間と協力する。
安全を守る。
その積み重ねが一隻の船になります。
これからも一つひとつの溶接に責任を持ちながら、船づくりに関われる誇りを忘れず、技術を磨き続けていきたいと思います。⚒✨